2008年9月 5日 (金)

メディアジャック

2008年9月1日福田康夫首相が辞任表明した。突然ではなく「周到に準備されたタイミング」である。無責任、放り出したなどの批判はおりこみ済みLyzgl2。内閣支持率低迷のままでは選挙に勝てない。どんな首相でも新任当初は支持率が高い。ばくぜんとした変わることへの期待やご祝儀もある。10日告示、22日投開票。当選は別として ぞろぞろ目だちたがり候補が出る。マスコミは自民党内に景気回復策や財政再建策で「さも大きな対立があるかのように」特集する。

特にテレビは自民党総裁選でもちきりになる。街頭の演説会、次の総理に国民の関心も高い。そこが福田首相の深謀遠慮である。露出の多さは支持率に連動する。臨時国会冒頭、新総理誕生直後に解散か。マスコミは視聴率の取れそうな新規トピックスをいつも探している。識者や評論家が「違い」や「人柄」を解説。対立軸はまやかし、人柄や出自、経歴比較は居酒屋雑談レベル。自民党は宣伝費ゼロでメディアを占有、ジャック、衆議院選挙の事前運動である。

1年前に福田氏と麻生太郎氏が総裁を争った。基本的な対立はなにもないことは、麻生氏が福田体制下で幹事長に就任したことでも明らか。民主党代表選挙は9月8日告示、21日投開票、小沢一郎氏の無風当選。対立候補がないので、盛り上がらない。民主党よ、なんでもいいからテレビ向けの「話題」をつくれ(笑)。そもそも自民と民主に対立はあったっけ?・・・とここまで書いてあまり視聴者や有権者を見くびってはいけないな、と反省。過去なんどもくりかえして学習効果も進んだ。マスコミにも成熟社会の良識があるはず、あおるだけではなかろう。国民も冷めてホントのところを見抜く。写真は戦略家、諸葛孔明。

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2008年9月 4日 (木)

カーテン‐コール(curtain call)

9月1日(月)夜ピアノリサイタルへ。開演15分前に小ホールに入ったら客席の奥のほう(右手)が空いている。右手側がいいや、ピアニスト(女性)の顔が見える(失礼、ご尊顔を拝せる)から、と座った。なぜだろう。しばらくして理由がShall_zasekiわかった。左手の席はピアニストの鍵盤、指の動きが見えるからである。だから先に埋まる、違った?ベートーベン、シューベルト、ハイドン、モーツアルト・・・ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとの共演。

クラシック門外漢だが甘美なピアノの音色に酔った一瞬があった。ピアニストからメールでお誘いいただいたのがきっかけで券を購入した。「感想をお聞かせ下さい」と演奏者としてはしごく当然の質問が私にはいちばん困る。「すばらしい」「よかったです」「すごいです」・・・それ以上の分析的コメントができない。かんべんして下さい(笑)。

さて、カーテン‐コールとは、音楽会・演劇・ショーなどで、終幕後に観客が拍手喝采し、いったん退場した出演者を舞台に呼び戻すこと。一曲ごとに何度も拍手で呼びもどされた。渾身の演奏と聴衆の感動のコミュニケーション、その深さが拍手の大きさ。9時に終わってロビーでは行列ができていた。ピアニストがドアから現われて、握手、プレゼントの受取り、サイン・・・横目にながめながら帰宅した。1年に1、2回こういう非日常の世界、異次元体験もいいものだと思った。

備忘録:開演待ちのレストランで職場からホームページの写真がうまく表示されないトラブルのメールを受信した(ケータイ転送)。おおよその原因は推定できたが、対策に着手したのは9月2日(火)の深夜2時、サーバーからすべてのファイルをダウンロード、職場へメールが朝5時半。ちょっと仮眠して10時からニイハオ朋友会。次回は中国語で自己紹介作文の宿題が出た。昼から地下鉄で新宿へ移動、映画を観る。傷心と回復、いい映画だった。間欠睡眠は身体によくないだろう、だが充実感はある。

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2008年8月31日 (日)

バスの運転手さん

8月30日(土)横浜駅近くの料理教室に行くため最寄りJR駅までバスに乗る。銀座教室をうっかり飛ばして月末最終で横浜にすべりAkabanebusこみ予約。あと2回で3年コースを卒業する。月1回、なんとか皆勤としたい。バスは前の席で運転席が見える。若い運転手さんが大きな椅子にどっしりかけて、ギア、アクセル、ハンドルを操作。マイクで案内する。飛行機の機長のようだ。同じ会社のバスとすれ違うと悠然と右手をあげて(前にのばす)挨拶。どんなラッシュでも必ず双方が挨拶する。乗っているほうも気持ちがいい。

ガラスごしに目と目でコミュニケーション。「おつかれさんです」「安全運転でいきましょう」・・・というサインだろう。右折の交差点では同僚の直進バスを待ってあげる。お年寄り、子供、障害者などゆっくり動作に合わせて発車停止、安全運転。働く仲間の助け合い、公共交通を担う誇りをこめた白い手袋、挙