きつねの美学
虎の威を借るきつね、は有力者の権勢をかさに着ていばるもの、の意味。組織の有力な上位者はメンバーの配置や囲い込み、排除の権限をもつ。下位者は上位者を自由にできない。そこで生き残りの知恵として上位者と「いい関係」を作るのに腐心する。上位者に実力と人格がかね
備わっている場合には敬服は自然な感情である。指示を忠実に実行し成果もあがるのだから「ご機嫌うかがい」も見苦しくない。きつねの心根(右顧左眄)をさげすんだりするのは全体観がない。腕力の弱いきつねは家族を養うためには格好なんかどうでもいい。弱者のおべんちゃらの美学、きつねの愛想笑はしたたかで虎以上である。虎はいつまでも虎ではない、張子の虎のいる。時と場合に虎を持ち上げ威を借るのも必要だろう。国レベルの話にして、日本とアメリカ、アジア諸国と日本の関係はどうか。
写真は10月29日(日)白山スーパー林道にて。





















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