« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »

2007年8月30日 (木)

「下で待ってます」

久しぶりに人間関係しがらみのルツボを思いださせるせりふ。「(ビルの出口)下で待ってます」 今夜の飲み会にしめし合わせたメンバーが就業後目くばせをして机上を片づける。職場は神聖な場、他に聞こえるような声で飲み会広報しないのが暗黙の遠慮。飲み会は仲よしサロンでありリラックスしてしゃべれない人(こわもて上役?)を誘わないのもアウンの呼吸。苦笑する面従腹背の風景。職場で気をつかいアフター5でも独演会に相づちをうちながらではかえってストレスがたまる。「いつもの店で待ってます」もあった。070829a

いまならメールが有効活用されるだろう。現職場では飲み会にさそわれることは皆無。なんとありがたいことか。かつて社用族の恩恵を享受して指弾するのはどうかと思うが、本来は職場のケンケンガクガクで解決すべき諸問題。アル中?仲間のぼやき、ガス抜き、単身者の夕食おつき合い、が実態。そのトラウマで以来、理由もなくおごられることもおごることもキライになった。5時半から新橋駅の近くで楽しく飲みすすむうちに7時に。予測割り勘分を払って店を出た。

東京ドームの都市対抗野球観戦、一塁側へ。大阪府門真市対愛知県岡崎市。7回の攻防が終って、ありゃ、1点負けてる(3:2)。また点の取り合い。追いついて延長戦へ、13回劇的なさよなら勝ち(5:4)。そろいのうちわをふって久しぶりに興奮した。10回、11回・・・なかなか決まらないと、実力互角、どっちでもいいから早く決めてくれという気にもなる。観客もバラバラと抜ける。私のお目当ては試合終了後の双方応援団エールの交換。はるかにかすむ3塁側を向く。リーダーが声をからし応援席も全員起立。勝者は敗者の健闘をたたえ敗者は勝者にエールを送る。戦い、応援、死力をつくした後のしがらみのない品格ある光景。

| | コメント (2)
|

2007年8月27日 (月)

想定はずれ

8月22日(水)事務所にIT会社から営業1名+ソフト開発マネージャー1名+担当者2名が来られて打ち合わせ。担当者を同行する場合、新人に現場経験を積ませる or 担当者でないと細部がわからないから、がある。「重複的ご挨拶」のために椅子も足らないほど上役が来られるより実務具体的な話が進行する担当者のほうがいい。お茶を飲みながら一服、子供ほどに若い皆さんを前につい饒舌になる。「IT先端のお仕事は楽しいでしょう?私なんか長年、人間関係で神経をすり減らしました。メールですむ報告をわざわざアポをとって来させたり、都合かまわずケータイをかけまくるような最高幹部は老害でしかありません。」あとでちょっとボヤキに聞こえたかなと反省。

自宅でPC2台、事務所でPC3台(1台はLANサーバー)を常時にらんでいるような生活は普通ではない。異常である。メール即答がくせになっているので他の「遅答」と同期がとれずストレスになる。考えてみれば異常人間の自分勝手なもやもや。普通になりたい。休肝日でなく休パソコン日。開設にかかわったいくつかのブログもいまや独自の発展独自の世界。自分が意図的にコメントしなくても遠くに意識しているだけでいい。パソコン止めてローカル線の旅に出よう

青春18切符の残が2日分ある。関東周辺はあらかた車でまわっている。どこにしようかと思案投げ首。千葉の内房線(東京湾ぞい)~外房線はどうだろう。バッグに本をよくばって押し込んだ。8月26日(日)午前、新宿の定例勉強会。デジタルデバイト(IT利用格差)を情報通信白書(総務省2007年版)抜粋で報告した。ディスカウントショップでリュックを買う。今日の衣服にあわせたカーキ色、1530円。原価計算はどうなってるんだろうという安さ、モノのよさ。新宿から千葉駅へ、待ち時間におにぎり3個とお茶を購入。普通や快速で君津まで行って決断Uターン。

あまり書きたくないがこのローカル線の旅(暇つぶし)は失敗だった。対面座席を想定していたが山手線と同じ窓側背面の通勤電車。特急を除くと普通列車が1時間に2本ぐらいしかない。スタート時間も遅すぎた。前日から描いた空想イメージは、空席のめだつ対面座席で進行方向にむかって窓際の席。車窓の風景の変化、どっと乗り込んでは降りる通勤客、通学の中高生(日曜日でありえないこと)。行商のおばさんが背中に荷物を背負って乗り込みまた降りる(ますますあり得ない時代劇の世界)。隔離されないと自宅では気が散って読まない本を次々に取り出して読む。

Web表現マニュアル本、シェイクスピアetc。九十九里浜の夕日をながめながらビール、おにぎりもいいなあ。・・・空想はここまで。ずしりと重い本だけが現実で他はまぼろしとなった。内房線は海沿いでない。観光パンフで発見は千葉の山中、養老渓谷である。蘇我の先、五井駅から「小湊鉄道」が分岐。往復割引で1700円。こちらも1時間に1本ぐらいだから朝からスタート、事前の時刻表調べがいる。次回の楽しみになった。帰路巣鴨駅で降りて「おばあちゃんの原宿」を30分歩き運動量を確保。18切符の消化に近々風林火山の甲府へ行こう。

備忘録:8月23日(木)ドック検診21000円。車の年間保険を支払い、8月25日(土)2年に1回の車検を終えた。マンションの駐車料金を含めた維持費、月1回程度のドライブ、車を保持する意味があるのか、その収支計算は別途。8月26日(日)、会社OB会の取組、エコライフで7月分の電気、ガス、使用量、料金(前年も)を入力。

| | コメント (4)
|

2007年8月23日 (木)

私心なかりしか

写真は仲間ネットアルバムから借用トリミング(部分カット)。飛行機から写した「雲の間から頭を出す富士山」 クリックで拡大。

硫黄島の生存兵士たちの証言をNHKが放映した。アメリカ向け、日本向けの映画を観た後で興味がある。10代の少年兵も80歳前後。うろ覚えの数字だが2万人戦死して1000人が生き残った。「遺族にも言えないようなことがあっMiyafuzisan_2た」はリアルな告白。戦友が死ねば自分の食い物が増える。遺体から身ぐるみ剥ぐ。人間が餓死寸前の動物と化している場で人間性やモラルを語ることが無意味。ぜひ長生きされて希少な語り部となっていただきたいと思う。しわの刻まれたお顔、張りのあるお声、白髪、禿頭、それぞれの老残が神々しい。中でインタビューにずっとベレー帽をかぶったままの元兵士がいた。テレビ映りを気にしての見栄?いまさら何をかっこつける。白骨の犠牲者に失礼である。せっかくの番組の映像汚点。

海軍五省は修身道徳としてまことに立派。しかし誤った国策、腐った組織内の道徳は虚妄である。忠君愛国、滅私奉公が典型。「動機善なりや、私心なかりしか」は稲盛和夫氏。「私心なかりしか」は好きな言葉である。何かで他に働きかけるとする。御礼を言われたい、目だちたい、賞賛されたい、ストレス解消・・・私心であり本音であり自然である。私心に他は敏感。動かす力は弱いのではなかろうか。私心は自分も弱くする。おおむね小心者、聞こえてくる評判におどおど。目標が高邁であり純でありプロセスに邪心がなければ動じない。厳しさがある。私心なきところに人望とおのずからなるリーダーシップができる。「私心なしを意識する私心」まで取り払うのは容易でないが、道を歩きながらでも「私心なかりしか」の呪文をとなえたい。

備忘録:7月31日(火)皮膚科、ニゾラールクリーム、21日(火)、亜鉛華単軟膏。8月18日(土)から帰宅していた長男が21日(火)、背広で大手町へ出社。クールビズでない会社はたいへん。

| | コメント (0)
|

2007年8月19日 (日)

来し方といま

3年ぶりの中学同窓会は社会の縮図をみるように多彩である。200名中37名が参加。AはJRに勤めていまは嘱託でフルタイム、朝起きのために30年間目覚まし時計を4個まくらもとに置いた。寝過ごSoginotakireikoしたらクビという厳しさ。Bはバス運転手、帰省シーズンで大忙しで盛り上がった宴席にかけつけた。一筋の道をきわめた渋い男達。C子は20歳年長、再婚の夫を看取ってなお負の遺産と家族をささえる。D子は難病の夫のつきそいで二次会だけ参加、声量たっぷりに本格熱唱。Eは友達の逝去に電話をかけまくって香典を集め葬儀に参列、恩師の米寿祝にも電話をかけまくって人数を集めた。むかしのわいこっぼ(悪童)ほど友誼に厚い。当時の「びんた(頭)がよか」「べんきょ(勉強)がでけた」「受験進学偏りによる疎外」は禍根ある分別である。

メーリングリストがない、対面がすべて。それぞれの「来し方といま」をじっくり聴く貴重な機会だが8時間は夢中に過ぎる。この席に来ているのは「起伏いろいろあっても」「いま前向きに肯定」しているから。オーヘンリーや藤沢周平の描く市井の人情物語。高級ワイン、ピアノ名曲の味わい。酔いがまわる二次会ともなれば男なら肩を抱く、女なら髪をかきなでる、「よくぞ・・・生き抜いて」、「よくぞ・・・来てくれて」のいとおしさ。元生徒会長は、住所不明の友人達にも目配りをすべきだろう。連絡不可には更にふかい事情があるはず。残念ながらそこまでの余力がない。設営は地元組におんぶにだっこ。日常つきあっていれば軋轢もあるかも。遠来組はエキスだけをすくう贅沢。二人から翌日もお話したい、の声をかけられた。別用があって2年後の秋に。写真は仲間ネットアルバム掲載の曾木の滝を借用して横長にトリミング。

| | コメント (2)
|

2007年8月17日 (金)

迷い道

脳卒中で倒れてリハビリ8箇月。その友人をお見舞いするタイミングを考えていた。ご主人からハガキで電話で「妻を見舞ってほしい」「顔を見にきてやって下さい」と頼まれた。女性の気持ちとしてどうなんだろうと逡巡がある。猛暑の続く8月16日(木)行動した。前日から準備した写真3枚配置パワーポイント→PDFをSDカードに、集まりの編集動画をCD-Rに、路線、駅やめざす老健施設をネットプリント。3キロ強のパソコンを含めてリュックに背負う。虎ノ門の大型文具屋でPDF印刷。劣化した自宅プリンタでは写真にスジが入る。虎ノ門→渋谷→溝の口→(バス)川崎市高津区新作。渋谷で東急田園都市線に乗るのに迷う。

東急溝の口、JR武蔵溝の口の両駅は隣接。なにか冷菓でも買おうとするがデパートに行きつかない。地元商店街に放火で焼けたので復興募金をお願いしますと貼り紙。食品スーパーを見つけてなんとか購入。向こうに丸井がありますよという。ご主人に2日前に電話し彼女の様子と最寄りのバス停を聞いた。バスに乗るのに駅の南北を歩きまわる。ようやく乗って新作で降りる。徒歩2分、すぐにわかる予定がわからない。地元の二人に聞くが首をかしげるばかり。印刷地図を見ると電話がない。104に電話すると登録がない。熱波で顔が焼け汗がふき出す。まいったなあ、もう一度溝の口駅までもどってタクシーで探そうかと思った。それとも今日はギブアップ。

彼女は待っているだろう。交番があるらしいもと来た方へ道路沿いを歩いていた。右側に高津区福祉センターの建物を見つけた。ほっ、ここならわかる。親切に教えてもらってまた新作バス停へ。右へ坂道をあえぎながら10分も歩いたが見当たらない。おばさんに聞いたら、道筋が違います、もう一度バス停にもどって寿司屋の隣の道を行ってくださいとのこと。結局、自宅からすんなり行けば1時間半のところを、溝の口駅周辺をうろうろ40分、バス停周辺をうろうろ40分迷い道。3時間半かかって着いた。老健施設は数年前にできたひろびろ近代的な建物。

3階の部屋に行くとご主人がベッドの横におられた。予想どおり年下の男前、電話の声より明るい方。常勤だが今日から休みとのこと。車いす移動に介護がいるので私としては助かった。廊下の奥の窓ぎわの椅子に腰を下ろす。左目、右半身が麻痺。聞き取りはできるが言語障害がある。「こんな体になってしまって・・・」を2回、「あなたは元気ねえ・・・」を2回。「2度も来ていただいて・・・」を2回。転院3回倒れた最初の病院に見舞った時は意識はなかった。「・・・よくなりますかねえ?」と不安げ。私は同じ脳溢血で5年のリハビリから回復した友人(女性)の話をした。

ご主人が病室から左手で描いている絵と元気な時からの色鉛筆画帳を持ってこられた。花や自画像、ご主人を描いた絵。「・・・いいですねえ」と写真を2枚撮らせてもらった。それを彼女はややいやがり(はずかしがり)ご主人はかまわないじゃないか、と画帳を広げて下さった。やりとりでお二人の関係がわかる。うっかりだが、持参したPDF(A4)の写真をさし出したら見れないという。左眼麻痺で焦点が定まらないのだ。拡大鏡では見れる。テレビはどうですかと聞いたら遠くから見れるとのことで、パソコンを取り出して途中トイレで中座してもどった二人に披露した(4分)。横幅640ピクセルで映像がわかるらしい。にこにこ楽しんでもらってよかった。パンフ、写真、CD-Rを置いた。

4時半からリハビリタイムとかで1時間いて失礼した。ご主人が玄関の外まで見送って下さった。高齢夫婦のいたわり合い、介護施設事情、友人関係、そのあり方をあれこれ考えさせられる1日。下手な本、映画、講演より事実のなまなましい迫力が圧倒的である。ゲーテを読まなくても「女人の永遠なるもの」を実感する。同病の経験がないので本人の落ち込みも家族の疲労も遠くから拝察するのみ。今回の訪問が彼女の気持ちにそうものであったかどうか。自信はないがまずは会ってみないといつまでも気をもむばかり。炎天下の迷い道だが、意識がもどってから初めてのお見舞いを終えた充実感。いましばらくの?自己の健康体を惜しむように夜はプールで汗を流した。

| | コメント (2)
|

2007年8月14日 (火)

母子家庭 施策ミスマッチ

たまった新聞を切り抜いていると時々見過ごすことができない記事がある。日経夕刊8月6日(月)ワーキングウーマン・シリーズの「母子家庭 施策ミスマッチ」で女性編集委員執筆。「母子家庭の母の就業の支援に関する特別措置法」や「児童福祉手当法」がからむ。少子化対策の実態は文章より数字があぶりだす。感想を書けば長くなるので要点転載に留める。

・・・母子家庭の平均年間所得は233万円(2005年国民生活基礎調査)。高齢者家庭より少ない。一人当たり83万円で年間の生活をまかなう。一般家庭は580万円。事例紹介の女性(36歳、子供2人)の離婚の原因は夫の暴力と借金。生活保護、都営住宅で綱わたりをしのぐ。保育補助員パート(午前8時~午後5時勤務)時給800円~1000円。月収10万円+児童扶養手当で月約18万円。必死で仕事を探すが「子供が病気の時には休ませてほしいというとすべて断られた」 保育士の資格取得を目指して通信教育を受講、仕事、育児、睡眠時間を削っての勉強で過労で倒れた。資格取得費用の借金77万円。資格はとっても年齢制限、残業不可で正社員になれない。厚労省調査によれば、母子家庭の数は2003年で123万世帯、子供のいる全世帯の10分の1、5年前より28.3%増えた。うち8割が離婚世帯。母親の83%が働き、49.0%は臨時・パート。夫から養育費をもらっている家庭は17.7%。母子家庭の持ち家比率は21%。・・・

| | コメント (0)
|

2007年8月13日 (月)

朝に祈り夕べに感謝

8月8日(水)、9日(木)は秋葉原通い。JR駅を電気街口へでて右側、むかし空き地でイベントや若者がたむろしてローラースケートをしていた場所に大きなビルが建つ。栄枯盛衰、変貌著しい。10年前一世風靡のPC専門店が店を閉める予定。メイドスタイルの女性がチラシを配る。教室でXHTML/CSSの研修。12名の席だが先生1:生徒1のぜいたく。費用は持参したが事務所に送ってくれるとのことで一面ほっとした。TCP/IP(通信規格)はネットワーク、XHTML/CSS(プロ070812aグラム言語)はWeb表現(ブログも)を裏(ベース)でささえる技術。「自分がいかに素人に毛も生えていないレベル」であるかを思い知らされると共に、XHTML/CSSをマスターすれば、 インターネットの大海を自由自在に泳げる、ITジャングルを軽やかに動けると理解した。

事務所HPのリニューアルに応用しつつ8月~9月は私の後半生にとっても勝負の月になると思う。おおげさだが「このままくすぶるか飛躍するか」の分かれ道。先生は40歳でテキスト以外のIT座談的質問にも丁寧に答えていただいた。メーリングリストで返信のない、受信確認のできないアドレスへの対処もほぼ意見が一致。アドレスを閉鎖しない限りエラーにならない。アドレス一覧に名前が載っていればなんとなくメールを読んでくれているとみんなに誤解させる。メールへの対応は各人各様。アドレスは本人意思に関係なく作成変更、登録が可能。「開かれないアドレス」を放置しておくことが無責任である。空き家、廃屋のポストに郵便物を山積みするのたぐい。職場アドレスに緊急性のないメールを夜な夜な送りつけるのも迷惑な話。個の意志、尊重の時代である。

備忘録:8月9日(木)長男が帰宅。たなぐ(ダイニングバー)→和民→カラオケ(メモリー)。カミさんは拍手役。2年半前に比べて5キロ増で背広を2着新調した由(6万円)。復活の兆し。8月10日(金)1週間ぶりにプール(休業だった)。8月11日(土)鹿児島帰省。3年ぶり中学同窓会と墓参。写真は垂水?あたりの道の駅、足湯。

| | コメント (0)
|

2007年8月 9日 (木)

談合派とWeb派

深夜、枕もとに中勘助全集第九巻をおいて拾い読みする。戦時下、静岡市郊外へ疎開、夫婦、地域農家の人々との交流と自然描写。日記体随筆のポイントは非日常、あえて特別な見聞を取り上げるのでなく、些事、茶飯事の中に感動を発見する、エキスを抽出することだと教えてくれる。道端の木の葉、虫食い跡をながめて内なる崩壊、ローマ帝国興亡史に想いをはせる感性。好きな本を読み、好きな仕事をし、好きな勉強をする贅沢。長年しがらみの中で我慢(自己抑制を)したのだから許してもらえるのでないか。

談合派を敬遠しWeb派と親しむ。メール、インターネットをやらない人々との対面も貴重。談合派は上向き価値観から抜けられない。官庁、大企業、東大、縁故、おつき合い、などのタテ型構造。Web派とは自他の認め合い、フラット、地方、自己発信、趣味、などの横連携。的確に表現できないが、なにかがガラガラと崩れ砂塵か闇の向こうに新しい灯りが見えてくる。年ごとに輝きを増す確かな光である。女性はむかしからWeb派が多い。カミさんが台所で洗い物をする。「えっ、片づけてくれるの?」 ありがとうは私から。

| | コメント (4)
|

2007年8月 6日 (月)

後半生の名刺

休日の朝、まずは新聞のテレビ欄をながめておもしろそうな娯楽番組を見つけ、今日はこれで数時間がつぶせる、あはは、と笑って過ごす。まさにテレビ依存、情報受動の生活パターン。他の日は屋内外結構忙しく余暇テレビこそストレス解消、次の活動への元気のもと。健康だからできる、それぞれの幸せで評論は失礼である。私の休日はせわしない。カミさん「あたしが普通で、あなたは死に急いでいるのよ。」とのたまう。あれをやろうこれをやろうと部屋から部屋へ。本や映画の紹介はありがたいが、自分の読み物で手いっぱい。自分の感動ぐらい自分で探せ。テレビは録画で観るので時間にしばられない。

司馬遼太郎の「アメリカ素描」。フィラデルフィアがなぜ廃墟の街になったかの歴史的考察。中勘助全集、45年も読んでまだ未知の部分がある。碁好きは発見。日経8月1日付「格差是正リスク対応軸」(経済教室)を二読三読、やっと意味がつかめた。「経済成長が格差を拡大する」は一般論。技術による付加価値を生む格差と既にある価値を奪い合う格差を分ける。イチローの正当な高額契約金やライブドア、村上ファンドのだましによる利得を比較。技術格差も情報共有で縮まる可能性、の指摘。アバウトでなく切りこむ議論が刺激的である。

主婦のプロ、カミさんの元気なうちに裁縫以外のノウハウは身につけたい。今日は赤飯を研究。蒸し器をつかわなくても電子レンジでできるようだ。いつ失われるかわからない夫婦の健康の有限をばくぜんと意識するがゆえに「死に急いでいる(生き急ぎ?)」は当たっている。既得権組安部首相と私の唯一公平なのが1日24時間、現在の健康。社会保険庁社会保険業務センターと企業年金基金から誕生日前恒例の「生存確認」(要返信)の封書が届いた。この「年金受給権者現況届」は来年から住民基本台帳ネットワークシステムで不要になるとか。

070801meishi

プライベート名刺を作った。印刷代だけで100枚で3670円。個人情報にモザイクを入れて掲載。組織人なら、名前の上に所属、左に役職がつくところ、天下の素浪人は空白である。これからはブログが名刺代わりという説。公私のすべて(正確には80%)がつまったHPやBlogを見ての私への肯定的評価、否定的評価はどちらも甘んじて受けよう。裏面に現在と過去の組織を小さく書いた。名刺は初対面の挨拶で「所属組織と立場、所在」を名乗りあい、相手に「人物目測のめやす」を与えるためである。

前半生で無数の名刺交換をした。必要以上に名刺が好きな民族。大組織ほど名刺(肩書)と中味(能力、人格)が一致しない例を多々見てきた。私自身飲み屋で信用の証として自分の名刺をトクトクと渡したことがあった。虚栄のちまた、トラウマである。名刺は名札であり貸衣装、かりそめの人間関係は組織を離れて雲散霧消。相手から正式の名刺をいただいて私が空白の名刺では失礼だなあ、見方によってはおちょくっているととられかねない・・・とすっきりしないまま、小物の整理をしていたら、某女史の名刺がでてきた。

空白はなく名前が大きく上に、左にはコスモスの花。下に住所、電話、ケータイ、メールアドレスの英語表記。デザインセンスに感服した。男は塔をたて女は木を植える。初めから組織依存でない強み。別の女性は宴席で「主人が○○(一流企業)につとめてますの(ホホホ)」ときた。(ご主人よりあなたは一人の女性としてなんなんですか)と思ったものだ。収入や家事や介護の分担、助け合いは当然のこと。精神的に自立しているかどうか、を問う。私の女性評価は辛らつである。

備忘録:白糸の滝をSONY動画サービスにアップ。下のCMが目だたないのはいい。非公開設定とはメールアドレス登録者のみという意味で手間がかかるし使い勝手がわるい。これは公開動画。先日のコンサートアップは即スタッフから出演者の了解は得てますか、とレス。自らレコード会社(著作権者)をもつSONYらしいしっかりした対応。

| | コメント (2)
|

2007年8月 2日 (木)

研修の料金(官民差)

角界の看板である朝青龍に、相撲協会が2場所出場停止、4カ月の減棒および謹慎という厳しい処分を下した・・・この問題はいまはやりの「品格」を考える格好の材料である。武士道までさかのぼることもない。強いもの優位者のふるまいの教訓。あまやかした親方も同罪。横綱になれなかった親方は弟子の横綱をきびしく指導できない。相撲協会は、朝青龍が切れて引退という事態も想定したと思う。強さ、興行より品格優先、経済社会の建て直しと似る。卑近な例、PC初心者に対して先行者はトラブルノウハウが豊富。サポートする側の言葉遣いにされる方は敏感だ。ITの大海原、見はてぬ宇宙に対して、先行も後行も五十歩百歩、共に謙虚で070720b ありたい。

7月31日(火)から9回シリーズで、区の書道教室がはじまった。2回目の申込でやっと当選。「いこいの家」利用証を作るのに、「いざというときの連絡先」や「かかっている医療機関」の記入欄がある。一瞬バカニスナと思うが、地域老人の集まる場所ではそれも必要な場合があると理解(脳溢血、骨折など)。区職員(若い女性)が挨拶、所属は「区役所生きがい推進課高齢者支援係」、本人も長さに苦笑。老人はあわれむべき弱者、という刷りこみある。上達は別、という指導はありがたい。書道を初心者に教えてくれるならどこでもいいが、9回で5550円は抜群に安い。住民税の回収である。

ホームページの作成技術を1段アップする必要がでてきた。極論すれば私のレベルが事務所のレベルとして対外から評価されかねない。そのポイントはXHML(コンピュータ言語)やCSS(デザインの設定)を自由に使えること。マニュアル本の中途半端な理解でなく本格的勉強。民間大手のセミナーに申し込んだ。2日間の受講料、37800円+テキスト代2520円。業務直結なのに自己負担はきついなあ(涙)。いかにIT専門研修とはいえ、1日2万円の教育投資は理解しがたい。会場代?、講師育成費?、数でかせげない?現時点で申込は一人とのこと。あらゆる研修(座学)は新技術マスターのきっかけに過ぎない。あとの「その気と必要」がすべて。

備忘録:7月26日(木)学士会館(神保町)、マンドリン演奏、7月28日(土)日大カザルススホール、声楽コンサートの映像をそれぞれの専用ブログ(非公開)にアップ。後者はビデオカメラで撮影。やはりデジカメはビデオ映像、音質に遠く及ばない。7月28日(土)至福の餃子パーティ。SONYの動画サービスに新規登録し運用テスト中。写真は軽井沢三笠ホテル内部。

| | コメント (2)
|

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »