休日の朝、まずは新聞のテレビ欄をながめておもしろそうな娯楽番組を見つけ、今日はこれで数時間がつぶせる、あはは、と笑って過ごす。まさにテレビ依存、情報受動の生活パターン。他の日は屋内外結構忙しく余暇テレビこそストレス解消、次の活動への元気のもと。健康だからできる、それぞれの幸せで評論は失礼である。私の休日はせわしない。カミさん「あたしが普通で、あなたは死に急いでいるのよ。」とのたまう。あれをやろうこれをやろうと部屋から部屋へ。本や映画の紹介はありがたいが、自分の読み物で手いっぱい。自分の感動ぐらい自分で探せ。テレビは録画で観るので時間にしばられない。
司馬遼太郎の「アメリカ素描」。フィラデルフィアがなぜ廃墟の街になったかの歴史的考察。中勘助全集、45年も読んでまだ未知の部分がある。碁好きは発見。日経8月1日付「格差是正リスク対応軸」(経済教室)を二読三読、やっと意味がつかめた。「経済成長が格差を拡大する」は一般論。技術による付加価値を生む格差と既にある価値を奪い合う格差を分ける。イチローの正当な高額契約金やライブドア、村上ファンドのだましによる利得を比較。技術格差も情報共有で縮まる可能性、の指摘。アバウトでなく切りこむ議論が刺激的である。
主婦のプロ、カミさんの元気なうちに裁縫以外のノウハウは身につけたい。今日は赤飯を研究。蒸し器をつかわなくても電子レンジでできるようだ。いつ失われるかわからない夫婦の健康の有限をばくぜんと意識するがゆえに「死に急いでいる(生き急ぎ?)」は当たっている。既得権組安部首相と私の唯一公平なのが1日24時間、現在の健康。社会保険庁社会保険業務センターと企業年金基金から誕生日前恒例の「生存確認」(要返信)の封書が届いた。この「年金受給権者現況届」は来年から住民基本台帳ネットワークシステムで不要になるとか。
プライベート名刺を作った。印刷代だけで100枚で3670円。個人情報にモザイクを入れて掲載。組織人なら、名前の上に所属、左に役職がつくところ、天下の素浪人は空白である。これからはブログが名刺代わりという説。公私のすべて(正確には80%)がつまったHPやBlogを見ての私への肯定的評価、否定的評価はどちらも甘んじて受けよう。裏面に現在と過去の組織を小さく書いた。名刺は初対面の挨拶で「所属組織と立場、所在」を名乗りあい、相手に「人物目測のめやす」を与えるためである。
前半生で無数の名刺交換をした。必要以上に名刺が好きな民族。大組織ほど名刺(肩書)と中味(能力、人格)が一致しない例を多々見てきた。私自身飲み屋で信用の証として自分の名刺をトクトクと渡したことがあった。虚栄のちまた、トラウマである。名刺は名札であり貸衣装、かりそめの人間関係は組織を離れて雲散霧消。相手から正式の名刺をいただいて私が空白の名刺では失礼だなあ、見方によってはおちょくっているととられかねない・・・とすっきりしないまま、小物の整理をしていたら、某女史の名刺がでてきた。
空白はなく名前が大きく上に、左にはコスモスの花。下に住所、電話、ケータイ、メールアドレスの英語表記。デザインセンスに感服した。男は塔をたて女は木を植える。初めから組織依存でない強み。別の女性は宴席で「主人が○○(一流企業)につとめてますの(ホホホ)」ときた。(ご主人よりあなたは一人の女性としてなんなんですか)と思ったものだ。収入や家事や介護の分担、助け合いは当然のこと。精神的に自立しているかどうか、を問う。私の女性評価は辛らつである。
備忘録:白糸の滝をSONY動画サービスにアップ。下のCMが目だたないのはいい。非公開設定とはメールアドレス登録者のみという意味で手間がかかるし使い勝手がわるい。これは公開動画。先日のコンサートアップは即スタッフから出演者の了解は得てますか、とレス。自らレコード会社(著作権者)をもつSONYらしいしっかりした対応。
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