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2008年7月 3日 (木)

中国問題と環境問題

2つの報告にもとづいてディスカッションをした。一つは「中国激流」(岩波新書、2005年刊)、私は読んでいないので紹介者の受け売り。市場経済化とグローバル化、安い豊富な労働力で高度経済成長、の見方が一般的である。だが農村部の経済のひずみ、農民へのしわよせはかなりのものOze1_2だ。乱開発、地上げ、共産党官僚の強権、義務教育費の負担増、医療保険の不備などかぞえればきり がない。私有財産をささえる物件法はやっと成立した。「中国激流」は悲惨な状況の暴露本ではないか、と思う。医療、福祉、教育などかつて社会主義の長所とされた公共サービスも先進国より遅れている。別な観点が指摘された。・・・中国は欧米、日本の植民地化され、近代化が遅れた。13億の人口をたばね均衡ある発展をするのはどんな政権でもむずかしい。四川大地震の報道のように情報公開を徹底しながら「いまの方向で努力する」しかないのではないか。・・・いずれ経済規模で日本を抜く。中国の現状を「主義」関係なしにリアリティをもって見まもりたい。

二つ目の報告は、国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)による「第四次評価報告書」である。これも原文を読んでいないので受け売り。産業革命から200年たって地球の平均気温は0.76度上昇した。これから20年間に+0.4度上昇、今世紀末には最大6.4度上昇を予測する。世界の科学者の先見警告なら、こりゃたいへんだ、とおそれおののく。ハリケーン、サイクロン、干ばつで小麦不作、穀物暴騰、日本でも真夏日の増加、集中豪雨の被害など。日本は環境技術で世界のトップ、福田首相も積極的に環境メッセージを発する、とあまく見ていたらとんでもないようだ。日本は京都議定書で、温室効果ガスを1990年比で6%削減する目標を掲げながら逆に6.2%増やした。総排出量の8割を占めるのは産業界。その中で製鉄所や火力発電所が排出量の50%。強制力をもって削減する話も聞かない。産業革命前にくらべて気温上昇を2度以内に抑え込む、が人類の目標。レジ袋かわりのマイバック、コンビニの24時間営業規制が脚光をあびているが、もっと総合的に勉強しよう。

備忘録:写真は尾瀬にて次男が写す。ニイハオ朋友会にモバイルPCを持ち込んでケータイ接続、特設ブログをデモした件(7月1日)。「moperaパケット」でつないだら5分ぐらいで5000円~8000円の通信費になっていた。痛恨の授業料。虎ノ門、新橋のドコモショップをまわってアイモードでリアルタイムに見れることがわかった。料金請求書を封筒からWebに変えた。6月30日(月)藤沢へ、会社帰りの長男と居酒屋へ。一人暮らし、を延期した。6月28日(土)沖永眼科。ちょっと細かい文字が見えにくいかな、と見てもらったら前回より視力がよくなったとのこと。なんと!老眼鏡は要りますよ、と言われた。白内障手術けいか良好。

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