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2008年9月30日 (火)

五木寛之

朝のテレビ(NHK)に五木寛之氏が出演していた。関心はあるが出勤前、ヒゲそり、中国語録音聴きなどいそがしい。テレビをミュートにして画51b3rzrhgrl__ss500_面だけながめる。音なしでもだいたいの内容を把握できる。五木氏の本は結構読んだ。早稲田大学中退という学歴も既定コースを逸脱する作家らしい。旺盛な執筆でベストセラーを連発、文士然とした風貌である。私は五木氏の著作から印象に残るなにものもない。さらさらとお茶づけをかきこんで、はいおしまい。

なぜだろうと考えるに、五木氏の思想の根底には親鸞、歎異抄があり小説、随想どの作品もその解説本、コピー(焼きなおし)ではなかろうか。鋭い社会批判やつっこみも毒気もない、中庸をもって是とする。精神安定剤である。能動でなく他力本願が私にはものたらない。五木ファンには失礼ながら、もうわざわざ新作を購入する気にもならない。読まなくても内容を推量できる。要するに作者が言わんとすることは当たらずといえども遠からず。歎異抄を再読すれば足りるのである。

カネはないがヒマがある10代から20代前半、古典を読むことは読書観を養うのに役立つのではなかろうか。ジャン・クリストフ(ロマン・ロラン)、戦争と平和(トルストイ)、共産党宣言(マルクス、エンゲルス)、論語(孔子)、聖書、万葉集、歎異抄、啄木歌集など。人間や社会の本質に切りこむ本格本を。正法眼蔵随聞記(しょうぼうげんぞうずいもんき、懐奘編 - 道元)はいまNHKで放映中(月1回)。

感受性のつよい時期に、わかってもわからなくても、多少ムリしてでも原典と格闘しておくと、その後30代~50代にあまたの「影響を受けて書かれた本」を読んだ時に、あるいは人間関係の裏表を経験する時に、ちらりとした一行なりぼんやりとした梗概を思いだす。読書量少なくしてエキスを得る。それが長期熟成、漢方薬読書のよさである。本物と偽物の見分けもつく。

備忘録:9月30日(火)INTERNET ACADEMY、Webデザイナー入門コース。入学手続き費用+授業料、自己負担。これから3箇月~半年、新宿、渋谷教室で至福の時間。

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2008年9月29日 (月)

後顧の憂いあり?なし?

写真は仲間内ネットアルバムから借用しました。熊本県の中央部、旧砥用(ともち)町(現美里町)の甲佐岳中腹の福城寺近くのものです、とのこと。二次利用を禁止します。

8時過ぎまで朝寝をしてたらカミさんに起こされた。印刷したいがパソコンのUSBケーブルをプリンターに接続できないとのこと。USBハブを使っていくつかのケーブルを挿していたらもうこんがかるらしい。ある人のパMiyahiganbanaソコンから音が出なくなった。スピーカーアイコンなどさわってみるがダメ。結局本体側についているツマミをまわすことで解決。なーんだ(私も経験)。マニュアルの最初のペー ジに書いてあるのに自分のパソコンがわかってない。カミさんより先に逝くことがあれば(確率は高いが)後顧の憂いは、子供たちの行く末でも財産分割でもなく(ないから安心)、だれがパソコンのめんどうみるの?である。私はPCサポートをこよなく趣味とするが、助けられたり頼ったりの人間関係がからむのがめんどうだと遠慮したい向きもあろう。

ビックカメラの「らくらくデジタルサポート100」というパンフとサイトを見たら充実している。難度のたかいOSインストール9450円、無線LAN1台設定8400円。セキュリティ対策もメニューにある。東京、大阪などの都心部は2100円の基本出張料金。初心者は慣れないこわい作業に四苦八苦する。待望のパソコンが届いたのはいいが、開梱や初期設定で困惑、途方にくれる。現に私も手順を間違えて失敗したことがある。慣れた専門家がさっさっとやってくれる。料金表をざっと見たがリーズナブル、納得ではなかろうか。ただし自助努力、マニュアルを読んだりメーカーに電話したりして努力する人は「ノウハウ習得」として見返りがある。多くのトラブル遭遇、解決こそいぶし銀の勲章。パソコンはしょせん自己責任、トラブルの初動は自分しかいない。

備忘録:9月27日(土)長男が同じ寮の友人の結婚式に出席。祝儀用ネクタイは私がイズミヤで買っておいたが、白ワイシャツのサイズが合わないのが判明。前夜空いていたイトーヨーカドーまで3人で車で行って2着買った。間に合ってよかった。いつか自分が主役になれるように・・・口には出さないが私とカミさんの祈りである。

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パーティ会話ピックアップ

・・・辞めてからなんで組織の序列をひきずるんですかね・・・挨拶は世話役代表ひとりで十分、ついでに乾杯もやればいいんです・・・すでKanikousenに終わった役職に配慮、出番を作ってあげるとか、いらない・・・本人も断ればいいのに・・原稿を準備するとついしゃばりすぎる・・・司会も挨拶もぶっつけ本番たどたどしいのが好感が持てます・・・

・・・経営概況や競合他社の数字、しゃべってもらわなくてもネットで知ってます・・・せっかくの機会だからここだけの話、インサイダー情報、幹部の肉声がほしい・・・「社内製品を買って協力しよう」とか、社内に頼っているのは商品力が弱い証拠・・・発売たちまち品切れ、社員でも買えないぐらいのヒット商品でなきゃね・・・私は比較検討したうえで結局選ぶのは自社です・・・

・・・「こんごともご指導ご鞭撻をよろしく」・・・心から思ってませんよ、態度でわかる・・・高齢者に早く辞めてほしいからリストラしたんでしょ・・・「社内製品を買おう」も「ご指導ご鞭撻も」おべんちゃらです・・・あの人うまいこと再就職しましたな、乞われて?自分から?・・・年に1回でなく2、3回やろうなんてよく言うよ、世話役の苦労もしらないで・・・メールやってればそんなに旧知に会いたいと思いません・・・

・・・まあまあ、セレモニーとしてのご挨拶、型どおり、めくじら立てんで聞きながしたら・・・さよか・・・内向き論理を茶化すのではなく、まじめに先人の教えに学び、目に謙虚に、できた製品はそっせんして自分たちで使ってよさや改善点をさがす、大事なことだと思いますよ・・・なるほど・・・

備忘録:9月26日(金)事務所で写真のキズ修正(顔に折れ線がついてる)の宿題があっていくつかのソフトでトライすること1時間?Photoshopの「スポット修復ブラシツール」で見事解決した。キズのまわりの色を自動的にひろってワンクリックで塗りつぶし。この発見で気分ルンルン。9月28日(日)新宿の紀伊国屋書店、コミック売り場で蟹工船2冊(別出版)購入。マンガを買って読むのは55年?ぶり。

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2008年9月25日 (木)

すっぴん

これから泳ごうとフロントで会員カード、ロッカーカードの受けわたし。「こんちはー」となりの明るい女性の声にたまがった。えーっ、プール常連のあの人ではないか。080925poolわ、かーい、一瞬声に出かかった。(写真はネットでゲット) 女性達はプール入り口で化粧をおとしてシャワー。眉毛も口紅もきれいさっぱり、それがマナー。男性もシャワー、パンツいっちょ。老若男女かかわりなくしばし空間時間を共有す る。女は化けるというが、髪を整え化粧し衣服をおしゃれにへんしーん、おおむね実物より若くなる。水着ひとつ作らない実際、素顔のままはいいもんだと思う。

名刺を交わさない、名前もほとんど知らない。体型かんさつでは、ちょっとふとってる、腹が出てる、スリムだなー程度。私の腹まわりよけいな脂肪2キロもかくしようがない。既婚、未婚、年齢不詳、たずねることもない。世わたりにつきものの付属物、飾りものなし。遠くからでも視線が合うと笑顔をおくる人、やーと手をあげる人(男)・・・自分にそれとなく好感をもってくれているのだと以心伝心。いつも肌すれ合わんばかりに泳いでいながら目の挨拶もないまままの人。なんとなくすかんやっちゃな(・・・とこちらも思われてる)。愛想をし人間関係を広げる歳でもない。

仕事のあるなし、種類、勤務先、役職、学歴、家庭環境・・・なにも触れないなにも出さない。熱心さ、泳ぎの上達状況、パワフル、持久力、の感想がすべて。ねっからの善人だなあ、どこかゆかしく品がよさそう、物言いがちょっと知的かなぐらいを察し、次第に幾つぐらい?どんなご家庭?と関心がすすまないわけでもないが、そこで止まって十分。詮索しないされない。いつかの飲み会で、医者です、弁護士です、と自己紹介する人があった。私には職業、肩書などどうでもいいこと。人間味まるだし、すっぴん、裸のつき合いは最高、と感じる昨今である。

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Web(PC)カメラ

日経2008年9月14日(日)記事抜粋・・・老いてひとりは、親の恥であり子の負い目。「おさびしいでしょう。」ということばには、同情と蔑視が込められていた。65歳以上の子との同居率は1980年には7割、2006年には43.9%、Skyapecamera2「夫婦のみ」はひとり予備軍(抜粋終わり)・・・伴侶のあるなし、子のあるなしを問わず、老いてひとりを心準備しておいたほうがよさそうである。明るいひとり、活動的なひとり暮らしは、係累にしばられへんな気を使いあう同居家族にまさる。 ITがひとりを豊かにし、老のカタチは変貌する。

ケータイ、メール、ブログは外界とつながる有力な手段であるが私は前からテレビ電話に注目している。数年前はなれた家族でテストしようとWebカメラを買ったことがあった。カメラはノートPCの上のふちにはさむおもちゃみたいなもの。値段も数千円、失敗してもいい買い物である。マイクロソフトのビデオ電話サービスをインストールしてためしたが使いにくかった。PC画面の小さな映像にぬっと顔だけアップされる。ピンボケお粗末なもの。イヤホン&スピーカーをつけるのもわずらわしかった。

Skyapecamera1 最近サポートの必要もあってSkype(ビデオ電話サービス)をインストールし、Webカメラの最高級品ロジクール製9780円を続けて2個も買った(上の写真)。マイク付きカメラはスタンド式でオートフォーカス、ズームが調整できる(下の画像はカメラ設定画面)。動画200万画素でかなり鮮明。それで隣室同士カミさんを実験にまきこんで写り具合を運用テスト。顔が動いたら首ふりで追尾(トラッキング)する。イヤホン&スピーカーも不要。知友は海外との無料電話に成功、音声良好のようだ。技術的には遠方の2家族が顔を写しあい、計5名で音声チャットができるという。在宅勤務にも応用できそうである。気になる「化粧」「服装」「背景」も相手特定やプライバシー設定でクリアできると思う。

備忘録:9月21日(日)16:00~22:30、パソコン買い物&操作サポート。店頭は秋冬モデル、機種が多くて選ぶのがたいへんだ。機能が多すぎて基本操作を覚えるのがたいへんだ。9月24日(水)13:30~16:30、健康と医療フォーラム2008、第3回患者本位の医療とITの役割、日経ホール。10月1日(水)14:00~15:00、CEATC JAPAN2008、情報大航海時代におけるデジタル融合による価値共創、喜連川優氏(東大生産技術研究所教授)、幕張メッセ。10月31日(金)13:30~16:40、仕事とメンタルヘルス2008、メンタルヘルスの現状と企業における今後の対応、日経ホール。

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2008年9月22日 (月)

放射線科

A氏は放射線科の教授になっていた。癌の放射線治療が脚光をあび専門医が不足、が私のアバウト知識である。A氏の超久しぶりの近Niji況報告(メール)に関連写真3枚をつけてブログ(非公開)にアップしあらためて読みかえす。離れていてもほのぼのと心ゆかたなA氏の日常が見える。

B氏は12年間の精神病院から社会復帰した。発病から回復にいたる過程、貴重な体験談を発表。信仰に救われ空手道3段昇格、いま地域で日本語教師でがんばっているとのこと。風貌精悍、堂々とした立ち居振る舞いに感服する。離れていてもB氏の存在が放射する。

C氏の人柄、見識からすれば退官コースでなくても活躍の場は多いであろう。むかし女子学生に企業は門戸を閉ざし役所しかない就職差別。□□裁判事に就任会見、ネットで配信された動画はややかたい表情。問答記事で「ぶらずつくらず自然体」を理解した。離れていてもC氏の存在が放射する。

3氏にとって私の存在はなんだろうか。埋もれ火といわず残光といわず、微光なれども一隅を照らすものでありたい。願わくは屹然と・・・栄光ある孤立、明日の多数者。じつはよれよれ。

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2008年9月18日 (木)

映像方式(PAL、NTSC)

M氏から中国製DVD「北京オリンピック開会式」上下2巻を渡された。「うちのDVDレコーダーでは再生できません、と表示されます。ダビングしてくれませんか。コピー禁止でしょうかね?」とカラのDVD2枚とともに預かった。「中国はDVDの規格が違う?」程度に考えて同じメーカーのDVDレコーダーにかけたら「再生できません」の表示。パソコンのDVDドライブにかけたらばっちり再生できた。なぜだろう?DVD Shrinkという無料ソフトまでダウンロードしてダビングができた。それをレコーダーにかけると「非対応です」の表示。なぜだろう?

メーカーに問い合わせて判明したこと。中国製DVDの箱に地球マークがあり上に「PAL」と書いてある。日本は「NTSC」で映像方式が違う。だから日本のどのメーカーのレコーダーでも再生できない。・・・これは常識であった。私が知らなかっただけ。パソコンでダビング成功したDVDをレコーダーでも再生できるように「処理」できないものか、の努力はムダだった。海外の映像メディアを日本の機器で見られるDVDに変換する業者がある。新宿の業者を印字し、1週間後M氏に結果報告した。解決策が見つかったのでM氏は喜ばれた。

ランチミーティングで同僚がリージョンコード(再生可能地域を限定するコード)、走査線、、DVD-Rの二層記録(片面二層で8.5GBの記録再生ができる)を説明してくれた(まだピンとこない)。この一件で普段やらない完成品DVDメディアのダビングソフト、操作方法を確認した。デジタル化、ネット化の課題(トラブル対応)を常時2つぐらいかかえているのが私の精神状態に安定をもたらす(トラブルがないとさびしい)。解決してみて結果、複雑な要因か単に無知というシンプルなものか、がわかる。からみあった糸をほぐして「ベターな解」「次善策」を提供する、そのプロセスに快感。

niftyココログがとつぜん1度にアップできるファイル容量を1MB以下にした。従来は40MB。無料ユーザーが大容量ファイルをじゃんじゃんアップしサーバーがパンクのようだ。無料と有料ユーザーのサービス差は当然。従来のnifty営業方針が放漫、過剰だった。PDFアーカイブの仕事ブログがたちゆかない。せめて10MBを設定してほしいという私の怒りangryのメール問合せにやっと返信があり、予想どうり。電話窓口はつながらないangry ocnへの引越しを検討中。こんなユーザー諸事情無視の一律一方的通告があるかangry この課題は出口が見えない。

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2008年9月17日 (水)

ネット声&メールお愛想

内幸町の料亭で十数人盛りあがった終わりがけ、仲居さんが腰をかがめてささやいた(私が幹事)。「ちょっとしずかにお願いします。隣から言われました。」個室で安心していたが仕切りはふすまだけ、つつ抜けだったと思われる。べつに大声出してないよ、飲んで普通にしPikasoゃべってただけ、ちょっとむっとしたが、酔うほどに声が高音になったかもかもしれない。楽しく夢中で気づかなかった。

ネット声が大きい、もある。メール発信やブログ記事の多い数人だけでヒートアップ。それ なりの内容があるからクリックするするのだが、なかには発信者ヒマつぶし、書くことでストレス解消、返信(コメント)ほしい症候群、もある。ほとんど発信しない声なき声はかき消されて、一部のネット声があたかも全体であるかのような錯覚におちいる。

「いつもメールやブログを楽しみに読んでます。」というエールがある。発信者としてなんと耳に心地よい言葉だろう。ひそかに、張りきってまた書く。それが間違いのもと(笑)・・・会ってそれとなくメール、ブログの話題を向けるとがくぜんとする現実が見える。くだんの読者氏はその後まったく読んでいない。いまの関心は別のほうへ・・・あれはその場のメールお愛想、だったのだ。たまたまと継続、部分と全体のかんちがい。

また逆にどうでもいいメールやブログなど興味ないだろうという音なし氏が「細部にわたって読み印象に残った数行を記憶」しているのにびっくりすることがある。作者はとうに書いたことも忘れている記事。要はメールやブログへの感度や深度はレスポンスの多少、ありなしに関係ないということ。それゆえ時々対面、ネット声の小さい人に耳を傾けネット共感幻想をとりはらい真の全体を知ることが大事である。

写真はパブロ・ピカソ<腕を組んですわるサルタンバンク>

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2008年9月16日 (火)

人生のムダな時期

知友A氏は高校3年間を「全否定?」する。受験知識の切り売り、生徒を一流大学合格の数字合わせに使う。各人の個性を尊重伸ばす、はどうでもKameよかった。知友B氏は学生運動の吹き荒れたあの頃の喫茶店や間借りでのディスカッションを「青春の浪費」と回想。授業に出ない(さぼり)を全学ストライキと称し、文系ゼミは教授提案でクラス討議に費やした。知友C氏は金融業界約38年を「人生のムダな時間を過ごした」と断ずる。銀行、証券会社の再編劇をみれば企業戦士としての足跡が確認できないのかもしれない。

私の高校時代回顧も似たようなものだ。ある教師は越境入学生徒集めに奔走。当校(田舎の中学)から成績トップを1名ほしい(個人名ではない)、協力すれば担任教師の市内中学へ転勤(名誉?)にプラスする、と利益誘導したそうである。あいた口がふさがらない。しかし受験勉強からはみ出て屈折したお陰で中勘助を知る。エッセイ(その人らしさ)とは特別体験を書くのでなく日常茶飯事への感性であると教えてもらった。海外見聞など異次元体験なら専門ライターで間に合う。挫折があったから後半生を豊かにする純な交友につながった。

敗戦から20年、学生がはじめて「祖国と学問のあり方」を真摯に考えて青い議論をした。学生運動の連帯や友情幻想の多くは崩壊したが部分(芯)は生き残っている。いまは、学生が怒らなきゃと思うような世相にも集会なし、企業にいかに認めてもらうかの就活がすべて。骨太の若者は大学以外で育つ。企業のコンピュータ部門に20年いた。パソコン業界の裏表を供給側から見てきた。非完成品、カスタマイズ商品のパソコンを完成品ビジネスにあてはめようとする無理。成功体験が災いした(気づかない愚)。前半10年はムダな努力、空転だった。失われた(失った?)10年。

幸い長期入院や大手術の経験をせずに過ごせた。丈夫な身体に生んでくれた親に感謝。私は現在の自分を肯定する(したい)。悔いだけにしたくない。ひょっとして会社員拘束時代よりいまのほうが充実しているのではないかと思う。制度疲労の組織にしばられない自由設計、自己責任。そして「わが人生のムダな時期」と突きはなしがちな過去がじつは「いまにプラスする有益な糧」になっていることを感じる。「公私に順調」で失うもの、見えない大切なものは多いのではなかろうか。あの鬱屈があったから汲めども尽きぬ泉がある。マイナスがプラスに見える。息子たちと酒酌み交わす機会があればそのことを話したい。

写真はワードで挿入できるクリップアートから。無料で使える鮮明な写真やイラストが多数。

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2008年9月15日 (月)

「どうしたの?」

ケータイに電話番号を登録すればかかってきたとき相手の名前が表示される。心づもりして話できる。7月の末だったか中学の同窓生から電話がきた。少し気がせいていたので突然の電話に「お、どうしたの?」という意味の鹿児島弁で瞬間反応した。用件は私がお盆に帰省しないか、帰るなら日程を合わせて同窓会をしたい、ということだった。予定がないことを言ったので、たぶん地元のみんなで集まったと思うが結果は聞いていない。

彼はふうてんの寅さんの雰囲気を持った男で義理がたく面倒見がいい。友人が病死した際には「電話をかけまくって」香典を集め、恩師の米寿祝には「電話をかけまくって」人数を集めた。あとで悔いたことだった。いくら突然の電話とはいえ「お、どうしたの?」の第一声はないよね、である。どうしたの?=何か用?友達ならやはり「おー、ひさしぶりー、げんき~?」でありたい。用件があるから電話しているのだ。こちらから催促するのは心がない(反省ザル)。

昨日はSkpe(スカイプ、テレビ電話)のやり方についてケータイ電話があった。私が前にすすめていたのだが、自分のPCと海外の娘さんのPCにSkpeをインストールし、Webカメラも4000円ぐらいのを買った、画面に顔も写るという。「まず無料電話からはじめたらどう?いちど私とテスト会話しますか。これからでかけるので、ごめんまた。」で電話をきった。パソコンサポートは時間がかかる。こちらもパソコンを立ち上げ同じ画面を見ながらあーだこーだですぐ、こ一時間。「ごめんまた」はやむをえない。

備忘録:9月13日(土)インターネット・アカデミー(渋谷)に行った。カリキュラムの説明を受ける。まずはWebデザイナー入門コース。新宿教室も場所確認。9月23日(火)入学。気のせくことである(笑)。北京オリンピック開会式のDVDをダビングしてくれと頼まれた。なんと中国製。PanasonicのDVDレコーダーでは「再生できません」の表示。国で規格が違うのかしらん?PCでは再生できた。CyberLink関連のソフトでダビングを試みるがうまくいかない。そのうちDVD Shrinkという無料ソフトを発見、インストール。HDDにダイビングし空のDVDにダビング。すいすいといった。DVDの規格はどうなっとんのかしらん?たぶん「明かりが見えず悪戦苦闘のムダな時間」にノウハウがたまるのだと思う。得した気分。

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2008年9月12日 (金)

あやうい「安心」

友人の出演したテレビ番組を編集して動画無料サーバーにアップしたら「間髪を入れず」下記のメールが来て削除された。「非公開設U000635定」なのにブーイングしたいが、アップからわずか22分、基準抵触を判断し削除するその自動システム にある意味、感動した。24時間監視、すごいです。逆に2年ほど前のNHK映像は消されずに残っている。過去をさかのぼるシステムはない?どうなっとんのかね?

(以下抄録転載)

せっかくご投稿いただきましたが、弊社監視基準により以下の動画を非表示にさせていただきましたので、ご確認くださいますようお願いします。

◇動画タイトル:*******
◇ユーザー名: *******

◇投稿日時: 2008-09-04 20:11:25

◇非表示理由:
著作権違反(テレビ番組映像(日本テレビ/女神のマルシェ))

私は「いつでもどこでも」パソコンメールを受信することをジマン?している。「出張でパソコンを開くのが遅くなりました」とか「海外で見れません」などの言い訳がない。左欄のコメントを含め「(私が)いつ見るかなあ?」の心配ご無用。PCメール→ケータイ転送なので、正確にはケータイが手元にある限り「送信そく」見てます、である。ある朝地下鉄から出てもメールが受信できない。おかしいなあ。トラブルが起こっていた。私の売り、ジマンが実にあやういIT基盤の上になりたっていることを実感。これは10年も前から入っている有料サービス。幸いメール消失の被害はないが(PCにあるので)、下記は丁重な事情説明だと思う。

2008年9月5日に発生した障害に関するお詫びとご報告
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平素より「リモートメール」をご利用いただき誠にありがとうございます。

今回の障害におきましては、ご利用のお客さまには多大なるご迷惑とご不便をおかけ致しましたことを心よりお詫び申し上げます。

■障害発生時間
2008年9月5日2時39分 ~ 9月5日20時10分 まで

■お客様への主な影響
・全サービスの停止(9月5日7時41分まで)
・メール送信機能の停止(9月5日19時20分まで)
・リモメアドレス送受信の停止(9月5日20時10分まで)
・障害時までに送信した絵はがきメール・コンパシャメールデータ消失
・リモメアドレス宛メールデータの消失

サービス復旧までに長時間をいただきましたこと、メールデータの消失につきまして、深くお詫び申し上げます。

■リモメアドレスご利用中のユーザーの皆様へ
今回の障害によって消失したメールデータは、リモメアドレスで2008年9月5日3時21分までに受信した全てのメールとなります。

弊社では、メールはお客様にとっても非常に重要なインフラと認識し、可能な限りサービスを停めることなく、また、メールデータに関してもなるべく安全な方法で保管するため、ハードディスクの故障が発生したとしても、自動修復が行われ、サービスを提供し続けられる機器に保存してまいりました。

こうした機器の上で、なお万が一バグ等によるメールデータの削除が発生した場合にも対処できるよう、機器の提供するバックアップシステムを利用していました。

しかしながら今回、想定を越えた複数の障害がほぼ同時に発生し、自動修復が働かない状況となってしまいました。

なんとか修復ができないものか、それができないのならばせめて部分的にでもデータの救出ができないものかと機器メーカーとのやりとりをしてまいりましたが、その経過において

・完全復旧は不可能であること
・基本的にデータの救出が難しく、部分的にでもデータを救い出せる方法があるかどうかも時間をかけて調査する必要があり、かつその調査を行う場合には当日中のサービス復旧は難しいこと
・調査を行い、メールデータを取り出すことがたとえ出来たとしても、それは不完全なものである可能性が極めて高く、メールの欠損や内容の混乱が見込まれるため、とてもお客様に提供できるデータではないこと

といったことが明らかになりました。

障害を起こした機器を別の機器と交換して復旧を行い、時間がかかったとしてもデータの一部を救出し、追ってお客様に提供できないものかという可能性も考慮いたしましたが、お客様に提供可能なデータとはならないものであることから、機器の修理および初期化を行い、サービス再開を最優先の選択とさせて頂きました。

この度、まことにお客様に於かれましては遺憾であり、弊社にとりましても苦渋の決断ではございましたが、以上が全メールデータの消失に至った経緯でございます。

■消失メールデータの漏洩について
メールデータにつきましては、格納している機器の修理および初期化を行っておりますため、漏洩の可能性は一切ございません。

■今後の対策について
現時点におきましては、障害が発生した機器の修復は完了しておりますが、今後同様の障害が発生する可能性は0ではございません。

この状況を改善するため、
・該当機器のシステム構成の見直しにおける耐障害性向上
・現在利用中の機器よりも耐障害性の高いシステムの導入調査検討
といったことを最優先で進め、お客様のデータを失う危険性を可能な限り低くする対策を実施していく所存でございます。

今後のシステム改善につきましては、随時サービス内のお知らせやホームページ等でご報告させていただきます。

皆様にはご迷惑とご不便をおかけ致しましたことを心よりお詫び申し上げます。

今回の障害を重く受け止め、弊社と致しましてもサービス品質の安定化にこれまで以上に取り組んで参る所存でございます。

尚、今件につきましてのお問い合わせにつきましては、下記サポートセンターまでお問い合わせいただけますようお願い申し上げます。

備忘録:9月10日(木)、はじめてかつ丼を作った。とんかつのあげ方、具の量、盛りつけ方で食後満足がまるで違う。反省多々。写真は私の調理ではない(ネットから無断転載)。次回はこんなおいしそうなのを作りたい。

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2008年9月11日 (木)

ハブ(Hub)

9月7日(日)夜某氏宅に持ちこんだノートPCをLANケーブルで接続した。2階のパソコン室にあるハブ(Hub)に20メートルぐらいの青いケーブをつPhotoないだ。あれ?なにもしなくていいはずがPC画面下のLANアイコンにバッテンマーク(×印)。ハブの差し込みを変えてやってみるがダメ。ハブにランプがついていない。家主はいつもついてませんよ、と言う。パソコン台の横にぶら下がっている電源ケーブルを発見。熱を持ってる。「これ電源でしょう?」家主「いつもぶら下がってますよ。」えらいこっちゃよそんちに来てパソコンをこわした(なおるまで帰れない、汗)。そのうち家主がLAN設定した若者?にSOSの電話をした。「ハブに電源の口がありますよ。IPアドレスの自動取得でなく手動設定です。他のパソコンをつなぐにはパソコン画面で、インターネットにつながっている設定を見ながらやります。」・・・これですべて事態がのみこめた。ハブの電源をおしこんでめでたくインターネット回復。

Headlinephoto どこのうちもハブやモデム、ルーターは見えにくいところに押し込んである。ランプや接続口が見えない。外界とつながる一番だいじな心臓部なのに。そしてユーザーがそれぞれの中継器の意味するところがわかっていない。マニュアルなし、暗い所に手をつっこんでやりにくいことこの上ない。普段はさわるな、さわることはないという設定者の意図だろう。それより、ブロードバンドといえば複数台使用可能、IPアドレスの自動取得は当たりまえと思っていた私の刷り込み、ハブが電源なしに動くと勘違いしたうかつ、なんともたよりない専門家、しろうとITコンサルタントである。またひとつトラブル解決ノウハウがたまった。それだけが救い。

備忘録:Hub/LAN用ハブとは、LAN内に接続できるネットワーク機器を増やすために用いる製品。複雑な設定などは一切不要で、LANケーブルを用いてネットワーク対応機器をつなぐだけで接続台数を増やせる。上の写真がハブ、下がルーター。ルーターだけでも複数台つなげる。

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ブランド責任

9月9日(火) 銀行OBのA氏が「銀行は個人顧客は相手にしない。少なくとも1000万以下の預金者は客じゃない。」とのたもう。「なに?」と酔いのまZr6xj2b_287911わった私が言いがかりをつける。「メーカーはたとえ十円単位の商品でもブランドが付いてる限り責任がある。商品が事故を起こせば社長や会社全体がお詫びする。」銀行OBのB氏が反論する。「大口顧客と小口を分けて対応はあたりまえじゃないか。」私もヒートアップする。「そんな銀行の考え方はシンジラレナーイ。竹中平蔵の新自由主義だ(おおげさ、笑)。」メーカーOBが他に二人いたが本件では発言しなかった。A氏が「君の会社は哲学があるよね。」とやや修正をした。

そのうちお開きになった。無礼講、気をつかわない仲間うちで「真剣に議論をふっかける」こともなかったかなと苦笑。飲み会は「とりとめない話」をもってよしとする。「いつものバカばなしこれが最高」と自省しつつ、たまにはカリカリ口角泡をとばすのもいいもんだと思った。難くせなれど、しつっこくからまず相手の主張も認め、引き際(収めかた)を知る。盛りあげの演出が私の真意である。メーカーも本音と建前を使い分け、電池一個(2個以上でしか売っていない)と北京オリンピックの数百億円AVシステム納入で対応が違うのは当たり前。言質とりはエエカッコシであった。

銀行は統廃合や合併を繰りかえしてきた。いまあるメガバンクのもとはどの銀行だったのか言い当てられない。企業名やブランドに対する思いは雲散霧消しているのかもしれない。証券OBはどうなんだろうか。実体のあるものづくりとカネをころがし利ザヤをかせぐ虚業・・・その断定も言いすぎである、資本主義、貨幣経済、無数の信用で成り立つ社会が銀行なしで存在するはずがない。銀行は給料の高さ、仕事のスマート?なこと、就職人気ナンバーワン、学生の憧れだった

備忘録:9月6日(土)長男と保土ヶ谷で会う。区の地図で検討する。旧東海道があり歴史散歩によさそうだ。

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2008年9月 5日 (金)

メディアジャック

2008年9月1日福田康夫首相が辞任表明した。突然ではなく「周到に準備されたタイミング」である。無責任、放り出したなどの批判はおりこみ済み。内Lyzgl2閣支持率低迷のままでは選挙に勝てない。どんな首相でも新任当初は支持率が高い。ばくぜんとした変わることへの期待やご祝儀もある。10日告示、22日投開票。当選は別として ぞろぞろ目だちたがり候補が出る。マスコミは自民党内に景気回復策や財政再建策で「さも大きな対立があるかのように色分け」特集する。

特にテレビの政治ネタは自民党総裁選でもちきりになる。街頭演説会、次の総理に国民の関心も高い。そこが福田首相の捨て身、深謀遠慮である。露出の多さは支持率に連動する。臨時国会冒頭、新総理誕生直後に解散か。マスコミは視聴率の取れそうな新規トピックスをいつも探している。識者や評論家が「違い」や「人柄」を解説。対立軸はまやかし、出自、経歴比較は居酒屋雑談レベル。自民党は宣伝費ゼロでちゃっかりメディアを占有、ジャック、結果的に衆議院選挙の事前運動である。不公平だ。

1年前に福田氏と麻生太郎氏が総裁を争った。基本的な対立はなにもないことは、麻生氏が福田体制下で幹事長に就任したことでも明らか。民主党代表選挙は9月8日告示、21日投開票、小沢一郎氏の無風当選。対立候補がないので、盛り上がらない。民主党よ、なんでもいいからテレビ向けの「話題」をつくれ(笑)。そもそも自民と民主に対立点があったっけ?・・・とここまで書いてあまり視聴者や有権者を見くびってはいけないな、と反省。過去なんどもくりかえして学習効果が進んだ。マスコミにも成熟社会の良識があるはず、あおるだけではなかろう。国民も冷めてホントのところを見抜く。にぎやかしは通じない。写真は戦略家、諸葛孔明。

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2008年9月 4日 (木)

カーテン‐コール(curtain call)

9月1日(月)夜ピアノリサイタルへ。開演15分前に小ホールに入ったら客席の奥のほう(右手)が空いている。右手側がいいや、ピアニスト(女性)の顔が見える(失礼、ご尊顔を拝せる)から、と座った。なぜだろう。しばらくして理由がShall_zasekiわかった。左手の席はピアニストの鍵盤、指の動きが見えるからである。だから先に埋まる、違った?ベートーベン、シューベルト、ハイドン、モーツアルト・・・ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとの共演。

クラシック門外漢だが甘美なピアノの音色に酔った一瞬があった。ピアニストからメールでお誘いいただいたのがきっかけで券を購入した。「感想をお聞かせ下さい」と演奏者としてはしごく当然の質問が私にはいちばん困る。「すばらしい」「よかったです」「すごいです」・・・それ以上の分析的コメントができない。かんべんして下さい(笑)。

さて、カーテン‐コールとは、音楽会・演劇・ショーなどで、終幕後に観客が拍手喝采し、いったん退場した出演者を舞台に呼び戻すこと。一曲ごとに何度も拍手で呼びもどされた。渾身の演奏と聴衆の感動のコミュニケーション、その深さが拍手の大きさ。9時に終わってロビーでは行列ができていた。ピアニストがドアから現われて、握手、プレゼントの受取り、サイン・・・横目にながめながら帰宅した。1年に1、2回こういう非日常の世界、異次元体験もいいものだと思った。

備忘録:開演待ちのレストランで職場からホームページの写真がうまく表示されないトラブルのメールを受信した(ケータイ転送)。おおよその原因は推定できたが、対策に着手したのは9月2日(火)の深夜2時、サーバーからすべてのファイルをダウンロード、職場へメールが朝5時半。ちょっと仮眠して10時からニイハオ朋友会。次回は中国語で自己紹介作文の宿題が出た。昼から地下鉄で新宿へ移動、映画を観る。傷心と回復、いい映画だった。間欠睡眠は身体によくないだろう、だが充実感はある。

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