自民党の再生
私は自民党の再生について気をもむ。どんな旗を掲げて国民の支持をとりつけるかである。1月24日(日)野党転落後初の党大会を都内で開き、「保守政党」への回帰で夏の参議院議員選挙勝利を訴えた。 新しい綱領を採択したそうなので自民党HPで読んでみた。なーんだ、という短さ、抽象論である。共産主義「体制」との対決であれば、19年前ソ連崩壊の1991年に自民党の役割は終わった。
綱領に書いてないが天皇尊崇や靖国神社が精神的拠り所のようだ。天皇が国民意識に植え付けられたのは明治時代の教育(刷りこみ)によってである。戦争は武士の専門職であったが民百姓に至るまで徴兵するために国家=天皇が必要だった。賢明な天皇は靖国神社に参拝なさらない。自主憲法制定で自衛隊が海外の武力紛争に介入(戦争)できるようにする、も自民党の目標としてわかる。産経新聞的論調が今後多数をつかめるだろうか。
民主党の政治とカネの事件はお粗末だが、自民党が攻撃すればするほど天に唾することになる。自民党は企業や団体献金に支えられた(買収)党だったからである。過去形にするのは、見返りの期待できない自民党に企業や業界団体が距離を置きはじめた。いまさらながら献金は見返りと一体であることが歴然である。税金バラマキなら自公政権の専売特許、あまり民主党のマニフェスト違反を批判しないほうがよい。小沢独裁批判も同じ、田中独裁や金丸独裁も記憶から消えない。
民主党の後追いスローガンでは印象点がうすい。谷垣総裁の挨拶が動画で公開されているが「一部の人間が利益を分配して内輪の権力闘争に明け暮れる、そんな自民党とはきっぱりと決別いたします。」に率直な自己反省を感じる。「一部」の中に大企業や資産家の(隠れた)減税特典や米軍思いやり予算の削減まで入るなら、民主党の真の対立軸になる。大騒ぎの事業仕分けでもタブー(聖域)で手つかずだから。政治は国民が主人公、政権交代は過渡期、一歩進んだ歴史を前に進めたい。自民党よ、解党的出直しでがんばれ。
備忘録:1月21日(木)背泳レッスン、足をもっと後ろに蹴るようにアドバイスされる(FA先生)。ヒザが曲がってるということ。1月27日(水)弟2人とメール連絡がついた。55年も前のこと、一つの卵(貴重品)に自家製辛い醤油をいっぱいまぜる。これまたまれにしか食べられない白米に少しずつかける。4つに分けたご馳走「卵かけご飯」。
















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