旅の終わりに・・・次回更新、9月15日
東日本大震災の被災者を支援しようと、カナダ・トロント在住の日本人女性らが8月15日、思いを込めて握ったおにぎりを販売するなど、義援金を募る活動で街頭に立った。 3回目だが、8月17日付朝日新聞、asahi.comに掲載。イベントでは、和太鼓や民謡踊りのグループも参加した。YouTube動画から、一時停止の画像を抽出し2枚連結した。 
8月16日(火)岩手から帰った。一ノ関8:55→赤羽19:00、ローカル線はさすがに疲れた。手荷物が増えて、うっかり置きわすれの緊張もある。今回被災現場に近づいて、先入観を修正された。原発に近い福島いわきでは、若者が盆踊り?練習?観客は数人ながら真剣そのもので踊っていた。気仙沼の老舗海苔屋、女性店員さんは道路に向かって背筋を伸ばして客を待っていた。
車内向かい側の質朴な人々の表情を見るともなく見ていてあきることがない。老若男女の車内マナーはいい。足を広げて1.5人ぶん占有したり、荷物を横に置いたり、足を組んで投げ出したりがまったくない。鼻や耳にリングを下げ髪を赤や緑に染めた若者たちが乗ってきたのは、首都圏になってからだ。
今後の行動について、私自身のもやもやがふっきれた。以下ご参考。
1、目の前にある今日の課題(家事、仕事、趣味なんでも)を慎ましく、淡々と粛々とこなす。元気なうちは少しでも他の役にたつ、一隅を照らすことも意識しながら。被災地以外が平穏無事であることが、がんばろう!東北、の足を引っぱらないのが何よりの被災地支援である。
2、ヒマがあり旅費宿泊費があり元気があり東北に近い場所に住むという条件付だが、現地に足を運んで実見することである。テレビや新聞は部分を拡大しセンセーショナルなニュースに仕立てる。悲惨や感動の誇張反復で偏見が生まれる。福島、宮城、岩手に行くことがアブナイような錯覚を与える。東北の山河、歴史、人々の平静な暮らし、その懐の深さは行ってみて実感できる。目的はそれぞれでいいと思う。
3、ボランティア、具体的な活動をしないと気がすまない向きもあろう。募金は使い道を他にゆだねるが、現地の市役所に手渡しすれば最高。遠方から特産品盛り上げにはネット&電話注文もできる。気仙沼の店もHPを開いている大手。さらに「ボランティアライナー in大船渡・陸前高田」一日ボランティア+花巻温泉+平泉観光、で@23000円。男女相部屋、他に同伴者だけの部屋もある。毎晩出る夜行高速バス、池袋~遠野・釜石・大槌。取りあえずの情報収集にも使える。
備忘録:旅での発見副産物2つ。一ノ関駅前に大槻三賢人像があり、大槻文彦、国語辞典"言海" 編纂者の郷土と知った。8月16日(火)の早朝、一ノ関のホテル、チェックアウト前の散歩をした。磐井川の橋のたもとに街宣車が停まって演説している。こんな閑散とした場所でだれが聞くのだろう?、信号待ち数台の車が相手だった。「国民の苦難軽減のために献身する」という日本共産党の立党の精神、、、と聞こえた。そういえば被災地支援の医師団体の中で民医連が最大多数のニュースを見た。民医連HPは充実。
8月15日(月)朝ゆっくり仙台駅を発、仙石線で松島海岸に来た。一つ先の高城(たかぎ)町まで通じているのだが、JRバス代行運転は松島海岸駅から出ている。牡鹿半島が防波堤になって?松島海岸の被害は少ないようだった。お盆の観光客、物産展のにぎわいを車中から見る。鉄路不通区間なので、まもなく道路沿いところどころに津波に破壊された家屋がある。矢本(やもと)でまた仙石線に乗り換え、石巻の駅へ降りた。ここから女川(おながわ)まで不通、代行バスもなく?石巻線で今夜のホテル、一ノ関に来た。行程は下の路線図を拡大参照。ホテルに7キロのリュックを預け、14:45発、大船渡線で気仙沼へ向かう。




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