2011年12月13日 (火)

何といふ今だ 今こそ永遠

「何といふ今だ 今こそ永遠」は陶芸家、河井寛次郎の言葉である。河井以前に同じことを言った賢哲がいるのか、似た箴言の焼きなおしなのか、知らない。私は河合のオリジナルだと思う。20111213a 京都、東山区五条坂、河井寛次郎記念館の居間から登り窯へ庭沿いの廊下をわたる、壁側の硝子ケースにこの色紙を見つけた。もちろん直筆である。いまも飾ってあるだろうか。忘れられない迫力ある言葉であるが、最近しきりと反すうする。つぶやきは叫びとなって耳奥にこだまする。

陶芸の製作過程で浮かんだ直観を書きとめたものと思うが、私の解釈は・・・明日はもっと幸せがくると期待するな、過去の悔恨で自他を責めるな、今日いま確かに生きている、苦しみも喜びも生きている証し、最高の幸福は「いま」の立ち位置、横軸、断面にある、いまつながっている人々との関係性を大事にしよう、よき依存の中に真の自立がある・・・である。その瞬間を凍結し永久保存したのが、時代を超える彫刻、工芸、絵画、詩etc。普通人でも感性さえあれば、才能ある芸術家の渾身の表現を共有できる。

備忘録:写真はネットで借用した。むかしホームページにも「何といふ今だ 今こそ永遠」というタイトルで書いた。週3日のプールは確保しているが、25mバタフライがしんどくなった。体力の低下?まさか。12月10日(土)アメリカ在の姪から返信メール、心配していたが、通常メアドが変わっていて見ていなかったらしい、元気でほっとした。新婚夫婦、共に生物研究の理学博士、同居なしに日米を飛びまわっている。12月11日(日)夕、個人事業主が業務用のパソコンを購入することになり、ビックカメラ有楽町店に同行、関連グッズを含めてサポートする。家庭用パソコンの大半が64ビットになっていることに驚いたし、メモリ4GBはあたり前になっている。事業主はメールをしないので、使用実態の事前調査(専用ソフトなど)は主なユーザーである従業員さんとメールでやりとり、数日して届く、設定が次のワーク。設定と一口に言ってもいろんな目配りがいる。後のトラブル対応もある。他への応用の効くノウハウ蓄積である。珍味、あわべにどうふ(紅豆腐)。新丸ビルの辺り、おしゃれで安い店を知った。12月12日(月)娘(ヨメ)からメールに秋田の写真、気温マイナス5度、1m超のつらら、雪景色の中に赤い鳥居。12月10日(土)~12日(月)自室のクリーンナップ。スキー、ストック、腹筋台、ズボンプレッサーをロッカーの奥に押し込む。リビングと机の入れ替えが画期的。欠席じゃっど会のレポート、ありがたや。リアル&サイバーのネット共同体。

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コメント

「…暇こそええやん」なかなか、おもしろいふざけですね。コメントをいただいていろいろ調べたら、パーフェクトに河井寛次郎の独創でなく、ゲーテのファウストに「時よとまれ、お前は美しい!」があることがわかりました。たぶん、河合はゲーテを読んでいたでしょう。
私もふざけてみました。「なんという女だ 女こそ永遠」おなじく、ゲーテの「永遠に女性的なるもの、我らを引きて昇らしむ」を踏んでいます。

投稿: 深々永女 | 2011年12月15日 (木) 04時24分

何年か前、この言葉を見ていてふざけたことを書いた記憶があります。「何という暇だ。暇こそええやん」。暇は本当は「閑」であるべきなのです。人間には過去も未来もなく、あるのは今ここだけ。その今を大切にしたいと思います。心身永閑でありたいと思いつつも心身永燗から抜けられずにいます。

投稿: 心身永燗 | 2011年12月13日 (火) 23時44分

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